日付：2019年11月 9日（土）16:00～19:00
場所：熱海市／網代
天気：晴　波：2.0m　風：北東風弱
潮時：中潮 (満潮2:41/14:59、干潮8:40/21:23)

今週末はクライミングもお休みにして、いつもの東伊豆へと磯釣り。
今年5月にイソヌカカに刺されまくった網代の地磯へ、夕マズメ狙いで行ってきました。


今回も、もちろん通勤定期を有効利用しての電車釣行。シックな色の黒船電車に乗って、網代駅には13時前に到着。
途中、コンビニ＆釣具屋に寄りつつ、釣り場のゴロタまで1時間程歩いて行きます。


東伊豆は、向かい風となるナライ（北東風）が吹く予報でしたが、現地へ着いてみれば、それ程風もなく一安心。
予定の釣り座は、目の前の立岩・・・「空いてんのかな～？？」


やはり人気の地磯、土曜の休日ということもあり、既に先客の釣り師が釣りしておられました。


ゴロタを始め、ここ一帯入磯している釣り師は、確認できただけで4人ほど・・・
もうすぐ満潮時刻になる事もあり、うねりが出て波はチョット荒れ気味。
波打ち際のゴロタ釣りだと、波のシャワーを被って、全身ずぶ濡れになること必須・・・


立岩に入る予定が思惑外れ、「う～ん、今日は何処で釣りしようかな～？」と悩みつつ、先ずはいつもの「プシュ～～」。
網代の海に乾杯！電車釣行だと、これができるからいいんです！

解凍したオキアミブロックから大きめの付けエサを拾いつつ、ゆっくりとコマセの準備。
立岩の釣り座がそのうち空くかな～？と思いきや、釣りをしているカゴ釣り師が、電気ウキをセットしてる！！
「夜も続行ですか～」・・・ということで、全身びしょ濡れ覚悟のゴロタで釣りすることに。

なるべく大きなゴロタの岩に釣り座を置き、予定通り16時より釣り開始。


波打ち際でラインが揉まれるので、なかなかラインコントロールが難しい。
それと、頭を出している根に引っかけないよう注意が必要。
早速、波しぶきの洗礼を受け、全身びしょ濡れ・・・もうこうなったら怖いものなし。

ファーストヒットはベラ君。そして開始30分後に本命らしきアタリ！
難なくズリ引きした魚は、30サイズのメジナでした。

17時を過ぎるとだいぶ薄暗くなり、コマセも効いてきたようでアタリも頻繁に・・・いよいよジアイ突入！
ゆっくりとウキが沈み、合わせると・・・

ズシッ！

乗った！久々の重量感・・・これはデカイ！
少し沖目に走りましたが、右へ行ったり左へ行ったりと、なかなか良いファイト！
でも、どうやって取り込むかが、今日のゴロタ釣りでの悩みどころ・・・

波打ち際は揉まれるのでタモは使えないし、ズリ引きしようにも大型だと重くて浮かず、岩の隙間に魚が引っかかる可能性大。
魚を十分弱らせてから、波が打ち寄せる瞬間に一気に引き抜いて、ズリ引きする作戦を取りました。

魚を浅瀬に寄せると抵抗して、また沖へ走ること度々・・・
一際大きなうねりが来て波打つ瞬間、強引に魚を引っ張り上げましたっ！！

魚は何処だぁ～？？？
何とか波打ち際に魚が乗り上げて、岩に引っ掛かっている様子。しかし、ハリスも岩に引っ掛かっており、うまく抜き上げられない。
仕方なく強引にハリスを引っ張り上げたところで、プチン！(◎_◎;)
慌てて魚を拾い上げようとしたその時、大波ざぶーん！波に揉まれつつ帰っていきました・・・涙
もう股下まで海に浸かって、パンツもズブ濡れ・・・。

「ちくしょー」と叫びつつも、気を取り直してズタズタとなったハリスを交換し次狙う。
直後にまた当たり！
これもかなりの重量感！右左と抵抗しますが、今度はズリ引き成功！
抜き上げたのは、40オーバーのメジナでした。

その後も40クラスを追加し、まだまだいけそうな気もしましたが、潮もかなり引いてしまって釣りづらくなり、帰りの電車もあるので19時には納竿。


43と40、久しぶりの40オーバー。
ずぶ濡れになって厳しい釣りでしたが、何とか釣果を見ることができました。

今日は月明りがあって、ひと際大きなうねりが来た時は、避難出来て助かりました。
ゴロタの釣りは、ウェーダーがあると良いですね。それから荷掛け用のチャランボも（荷物が重くなりますが・・・）。


熱海の夜景。花火がボンボン上がってました。


網代のメジナ釣りはこれから冬にかけてがシーズン。次はヘダイ狙いで、冬に訪れてみたいと思います。

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