日付:2014年10月10日(金)~ 11日(土)
ルート:鳳凰三山縦走 夜叉神~広河原コース

<1日目>
夜叉神峠登山口(9:30)→夜叉神峠(10:23)→火事跡(12:22)→南御室小屋(14:08)→薬師岳小屋(15:52)
<2日目>
薬師岳小屋(5:25)→観音岳(6:47)→赤抜沢ノ頭~地蔵岳(8:28-9:45)→高嶺(10:33)→白鳳峠(11:45)→白鳳峠入口(15:21)→広河原(15:42)

職場の山好き&飲み仲間?「山でも飲み隊」のメンバと一緒に、南アルプスの「鳳凰三山」へ行って来ました。
この隊の山行歴は、昨年10月に登った白州町の「日向山ハイキング」のみであるが、いよいよ南アルプスの縦走登山にステップアップチャレンジなのだった(軟弱にも小屋泊ですが・・・)。

東京から、朝一の特急でやって来る隊員を甲府駅でピックアップし、一路「夜叉神の森」へ。
その夜叉神の森に車を停めて、隊の山行が始まりました。
今日目指すは、薬師岳にある「薬師岳小屋」。標高差で約1400mくらい登って行きますが・・・
隊員の皆さん、果たして大丈夫かしら~??



先ずは1時間程で歩いて「夜叉神峠」へ。
白峰三山もくっきり見えて、展望も期待できそう!


着々と標高を上げていくと紅葉もちらほら、例年よりちょっと早めな感じですかね~?


夜叉神峠から1時間半程で「杖立峠」へ。ここは、樹林帯の中にあって展望無しなのでスルー。




杖立峠から、更に30分程歩いたところにある「火事跡」は、白峰三山が見える展望地。
ここでランチライムとする事に。


緩やかな斜面をゆっくりペースで歩いて、14時には「南御室小屋」へ到着。
薬師岳小屋には、予定していた16時には到着できそうで、ちょっと安堵?


しかし、ここから先が急登・・・
シラビソ林の中をえっちらほっちら登って行くと、花崗岩の巨石が現れ・・・となれば、稜線まであともうちょい。


やがて空が開けて、その向こうに見えるは・・・


これぞ、南アルプスって感じの景色が飛び込んできます(ちょい逆光ですが・・・)。


そして、ここから展望の良い稜線歩きが始まります。


振り向けば富士山に、手前の山は、辻山。


砂払岳のピークからは、薬師岳と観音岳。
ダケカンバは既に葉を落としていますが、白と黄金色のコントラストが、まだまだ素晴らしいですね。
眼下の鞍部にある山小屋が、本日ゴールの薬師岳小屋。


先週、通過した台風の影響もあってか?だいぶ葉っぱが落ちましたが、それでもまだまだ綺麗!


16時までに小屋へ着けるか?心配していたNeoさんもよく頑張りました。ゴールは林の中です。

薬師岳小屋に到着して、寝床も無事確保。そしてやる事といえば、飲むことですね~。
先ずはビールで乾杯の後はワインを開け、Soさんが担いできてくれたウィスキーがバカうま!
ほろ酔いになりつつ、小屋の外に出てみると・・・


なんかいい色に染まっているではないか~!


白峰三山のシルエットに茜色が良い感じ!
たった5分くらいでしたが、素晴らしいサンセットシーンを見る事が出来ました。

夕飯後もまたまた飲み始め、小屋の消灯時間の20時にお開きに。
明日はいよいよ、鳳凰三山の稜線歩きです。

続く・・・