アイスクライミングも最盛期だというのに、2月前半は2週連続で休日出勤(ToT)・・・
なので、ブログもちょいと繋ぎで一息入れて、クライミングギアネタを1つ紹介しちゃいます。
(だっせー、とか言わないでね (^_-)-☆)


悲しいかな、某岩場に残置してしまった#0.4カム・・・

親指と人指し指が、かろうじて入るくらいのフィンガークラックに、カムが奥へ入ってしまうと、トリガーに指が届かなくなり、もうこうなると回収不能な状態に・・・

こんな時は、ナッツキー2本あれば回収できるとは思うが、お金のない私は、100均で売っている「あるもの」を改造し、回収器を造ってみた。

その「あるもの」とは・・・


うちの台所の食器棚の中にありました・・・さて、何でしょう!
・・・って、なんつうゴタゴタだっ!!

答えは、


コレ。鰹節のダシをとる時や、鍋で豆腐とかを救うやつ(って、なんていう名前だっけ?)

家の台所にあるやつを改造したらカミさんに怒られるので、同じやつをダイソーで買ってきました。
・・・でも、改造といっても丸い網のところをペンチで切って取り外すだけ。


じゃ~ん、ハイ出来上がり・・・ものの30分足らず。


早速テスト・・・
トリガーの凹みに引っ掛けても良し、ワイヤー側に器具が届けば、ワイヤーに引っ掛けても良し。
ステンレス?の針金は、力を入れても曲がらず割と強度があります。


レンガでクラックを造って試験してみました。
完全に閉じてなければ取れますが、完全に閉じた状態の時はやっぱりナッツキー+ハンマーが必要か?

まだ岩場での実践では活躍してないですが、最近クラックへ行くときは、持ち歩くようにしています。
こんなのを腰にぶら下げていたら、私です(石投げないでね~)。

以上、ダサネタでした!