日付:2013年 5月 3日(金)~ 4日(土)
ルート:金峰山 富士見平小屋起点にピストン

<1日目>
瑞牆山荘(6:10)→富士見平小屋(6:55-7:28)→大日岩(9:00)→砂払ノ頭(9:50)→金峰山(11:10-12:10) →大日岩(13:20-13:50)→富士見平小屋(14:45)
<2日目>
富士見平小屋(6:30)→瑞牆山(8:30-9:00)→富士見平小屋(10:00-11:30)→瑞牆山荘(12:00)


このGWは、中学生となったばかりの息子と一緒に、1泊2日のテント泊で奥秩父の100名山「金峰山」と「瑞牆山」へ行ってきました。


連休初日とあって瑞牆山荘前の駐車場は、到着した朝6時の地点で既に満車状態。
片隅に車を停め、まずは今回のベースキャンプとなる「富士見平小屋」へと向かいます。


駐車場から1時間くらい登って行けば、小屋の前にあるテント場へ到着。
今回も、25年以上使っているダンロップのお古テントを担いできましたが、このテントは何年経っても劣化せず、本当に丈夫なテントです(重いのがネックですが・・・)。
山へ持っていかないものはテントに放り込み、7時半にキャンプ場を出発。


大日小屋を越えた岩場あたりから早速アイスバーンが現れ、チェーンアイゼン装着。


大日岩がある「八丁平分岐」を通過し・・・


そこから先は、北斜面なので残雪も多くなりました。
カチコチですが、チェーンアイゼンでも問題なし。


やがて樹林帯を抜け、見晴らしのよい「砂払ノ頭」に到着。そこには、見事なチ○ポコ岩が!
今回、これを見たくて登ってきたと言っても過言ではないでしょう!
自然の造形って、本当に凄いねっ!


さていよいよ、ここから稜線歩き。前方には断崖絶壁の「千代ノ吹上」。


そして、金峰山のシンボル「五丈石」もお目見え。


1つ目のピークを過ぎて・・・


振り返れば、明日登る予定の瑞牆山も良く見えました。
チ○ポコ岩の大ヤスリ岩を始め、ほんと岩場だらけの山ですね~ここは。


唯一危険な所は、3つ目のピークに至る残雪のトラバース箇所、落ちないように慎重に。


3つ目のピークを過ぎると、山頂もあともうちょい。


そして、無事山頂へ!ほぼコースタイムで登ってこれました。


山頂から見た、瑞牆山と八ヶ岳。


五丈石は、見る角度によっていろんな形をしてますね~。


下から見ると、これまたリアルなチ○ポコ岩。


ちょっと登ってみましたが、さすがに登山靴では上までムリ~。
登ったは良いが、降りれなくなるのもマズイですし・・・


昼休憩&岩場で1時間ほど遊んだところで、ゆっくり下山開始。


残雪トラバースも、問題なく通過して・・・


砂払ノ頭のチ○ポコ岩まで戻れば、稜線歩きも終わり。やはり、これがダントツ変態岩ですね!


この大日岩も、またそそられる感じで素晴らしい!登れるかしら~?


と言う事で・・・時間もあるので、息子と一緒に天辺まで登ってみる事に。


なかなかルーファイが楽しい!


天辺まで何とか登ってみるも、やっぱり高度感あって怖いの何の!
写真を撮っているオヤジは、怖くて腰が引けてました。


この高度感伝わるかな~?


大日岩に寄り道し肝を冷やした所で、15時過ぎには無事、富士見平小屋へ戻りました。
息子は、金峰山よりも大日岩を登った事が、相当楽しかった様子。


夕食は、定番の辛れ~カレ~。そして親父は既にほろ酔い。


八ヶ岳に陽が沈むと一気に冷え込み、たまらずテントに潜って19時には消灯。

明日は瑞牆へ!続く・・・