日付:2012年 7月 8日(日)7:00~11:30
場所:沼津市/千本浜
天気:曇り 波:1.0m 風:南東風弱
潮時:中潮 (満潮7:46/20:54、干潮2:13/14:14)

今人気の渚釣り場として脚光を浴びている沼津の千本浜海岸へ、息子と一緒に行って来ました。
渚釣りとは、サーフ(砂浜)からウキフカセで黒鯛を釣ってしまおうという釣りで、今回初挑戦。


それにしても、投げ釣り場でもあるビーチで、コマセを打つっていうのは場違いな感じがして、なんか異様ですな~。

さて釣りの方、竿2本先から急に落ち込んでいるカケ上がりに仕掛けを這わすイメージでタナを取り、約20m付近を重点に仕掛けとコマセを投入。エサはオキアミが基本ですが、餌取りは多くサナギも併用。
潮は左(沼津港方面)に流れ、その潮とは逆方向に吹く風の影響で糸ふけができ、釣り辛い状況が続きました。
そんな状況下、お隣の釣り師が40クラスの黒鯛をヒットさせて、まずは魚が要る事を確認。
その後も、連続して黒鯛を掛けまくっており、息子も目を丸くしてその様子を見入っていた。

一方、フィーバー中の釣り師から、そんなに距離が離れていないにも関わらず、一向にアタリが無い私・・・ちょっとというか、かなり焦りまくり・・・
一体この差は何なのか?試行錯誤が続きます。


「来ませんな~」と私。サンダル、短パンこれぞ渚釣りスタイル!?

お隣の釣り師が、数枚程40クラスを釣ったところで納竿したので、その場所に移動(といっても10m左)し、同じポイントに仕掛けを投入するが、移動したからと行って見た目状況は変わらない。
「トオちゃん、ココでも釣ってダメなら腕の違いだね」と息子・・・言ってくれるが、その通りである。

何が何でも釣らなければ、一応釣りの師匠であるオヤジの面目が立たない。
コマセが切れ掛かった終了間際、ウキに僅かに反応があり、竿で聞くとモゾモゾ反応。すかさず合わせると竿に乗りました!
これは本命だあ~と思ったのも束の間、浜にズリ引きして上がったのは、茶色いあの魚、アイゴ。しかもスレでハリが口にかかっていない・・・・ガックシ。

コマセもあと2投くらいしか残っておらず、「今日はボウズか~」とホイッスルが鳴る直後、ウキにまた微妙な反応・・・
先程と同じように竿で聞くと、口にくわえており即合わせ!
竿にも乗り、独特のブルブル・・・

今度こそは黒鯛でしょう~と浜にズリ上げられたのは、40弱の本命でした。


最後の最後のロスタイムにやっと結果を出す事ができましたが、他人が作ったポイントで釣ったんじゃ~かなり納得いかず。近々、再々リベンジすべし。


コマセ切れ直後のロスタイムに38cm。