この春から関西で一人暮らしを始めた息子が夏休みで帰省したので、今週末は、久しぶりに家族5人+犬一匹揃って、2泊3日のファミリーキャンプへ行ってきました。
場所は、すっかり恒例となっている八千穂高原の「駒出池キャンプ場」。
金曜日の平日ということもあって、場内は全体で2~3張程度のガラガラ状態。
人気のある湖畔のフリーサイトも空いてましたが、今回はオートサイトのお気に入り場所を指定しました。
テントとタープを張り、椅子に座って落ち着けば、オヤジは早速ルービータイム!
天気は良いし、暑くもなく寒くもなく、高原の風がとても心地よく、ほろ酔いになれば、この上なく幸せな気分に。
暑いのが苦手なオイラも、快適だワン♪
カミさんとの結婚記念に買ったコールマンのランタン。1993年製。それに写る変顔な二人・・・
20年以上使っているロッジ(LODGE)のダッチオーブン。
焚き火台は、今回ユニフレーム製に新調しました。
互い違いに向きを変える4本足は思ったよりも安定感があり、グリルは炭や薪を入れ易く、使い勝手はGood。
しかし、ダッチオーブンを載せるオプションのロストルは、溶接したステンレス棒の間隔が狭く、ダッチオーブンの足が挟まって下に落ちないという状態。。。
足の無い底が平らなダッチなら良いですが、これは非常に残念。改修の余地ありですよ、メーカーさん。
そのダッチオーブンの中身は、カミさん特性のPizza。
ごちゃごちゃトッピングを乗せたピザよりも、自家製のバジルソースにチーズだけのシンプルな奴で十分です(呑兵衛には)。
ピザとくれば、お酒はもちろんワインへ突入!
定番の鶏のガーリックソテーも、皮がカリカリでうまし!
メインディッシュは、キノコ&ブロッコリーたっぷりクリームシチュー。
意外とつまみにもなるし、白飯にかけて、がっつり食うも良し!
家族全員が揃う時も、だいぶ少なくなってしまった我が家ですが、久しぶりに全員揃って、ゆったりとした時間を過ごしました。
2日目・・・
2日目も、朝から天気が良く快晴!
愛犬Lukeと一緒に場内を散策。池にはゆったりと泳ぐ、40越のニジマスの魚影。
ここは、本当にロケーションの良いキャンプ場です。
午前中は、来たら必ず立ち寄る八千穂町の「黒澤酒造」で日本酒を購入し、小海町の直売場とナナーズへ買い出し。
特に観光する訳でもなく、昼過ぎにはキャンプ場へ戻りました。
午後は、息子&娘二人で、キャンプ場内にある沢を散策。
娘が手にしているのは、鹿の下あご骨。こんなのよく手に取るよ~
一生を終え、白骨化した鹿の骨が、そのまんま沢床に横たわっていました。
ヤマアカガエル?
暑い夏はやっぱり沢に浸かって、クールダウンするのが良いですね。
沢沿いに咲くオオハンゴンソウは、至る所に。
ヤマキチョウ?
トンボも沢山。秋ですね~
愛犬Lukeがまだ1歳の時、キャンプデビューしたキャンプ場というのが、この駒出池でした。
しかも今回も同じサイトで。もう8年も前の事・・・。
8年前は小学生だった息子も、今や大学生。
一人暮らしをして見ないうちに、だいぶ大人びいた感じになりました。それと関西訛りも・・・
子供がまだ小さかった頃は慌ただしい日々でしたが、それもあっという間。
そんな事をシミジミ思い出しつつ・・・オヤジは、またまたルービータイムへ!
カミさんの号令と共に、ダッチオーブンも稼働開始!
そのダッチの中身はコチラ。カミさん特性のパエリア。
家の冷凍庫から特大エビを持ってくるのを忘れたらしく、見栄えが少しショボくなってしまいましたが、それでもいい具合に炊けました。
そして今宵のお供は、黒澤酒造で買った秋限定の特別純米酒「井筒長 ひやおろし」。
精米歩合は59%なので、吟醸酒に近い甘さと、純米酒の辛さを兼ねそろえた、どちらかと言えば飲みやすい部類の日本酒ですね。
サニタリー棟に飛んできたミヤマクワガタ。夏の暑い日の夜は、ミヤマが沢山飛んできます。
今晩も、よく呑みよく食べ、よく笑いました。冷え込みもなく、比較的暖かな夜でした。
そして、あっという間の3日目(最終日)・・・
今日も朝から快晴!
全く雨にも見舞われず、3日間続けて快晴だった駒出池は、今回が初めてかも?
朝飯は、昨晩の豚汁にきしめんを投入したもの。これに生野菜と目玉焼きとソーセージ付き。
朝はあまり食べないという息子も、朝からガツガツよく食べてました。
Lukeも、沢山うまい物もらって大満足?朝から爽快なう〇ちをしました。(オヤジも爽快。。。)
なんか、こんな良い天気だと帰るのがもったいないくらいですが、チェックアウト時間の11時には撤収し、途中、小海町の直売場に寄って家に帰りました。
あっという間の3日間でしたが、楽しく行けて良い家族サービスができました。
娘や息子もいつの間にやら大人になり、いつ家を巣立っていくかは?わかりませんが、「こういう家族イベントは、大事にしないとな~」と、心に思うオヤジなのでありやした。
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