日 付:2021年 1月24日 (日)
場 所:十枚山


この週末は、安倍東山稜「十枚山」の登山道パトロールに行ってきました。
年3回、静岡市が地元の山岳会に委託している恒例行事ですが、この日は、南岸低気圧の通過で朝から生憎の雨!
何も雨の日にパトロールしなくても良さげなものですが、山岳会では「雨が降ろうが、雪が降ろうが決行する!」という厳しいオキテがある?ので、渋々・・・
ずぶ濡れ覚悟で行くことに・・・。


スタートは、いつもの「中ノ段」の登山口から。
スタート直後から雨降りって、なんか気が滅入りますね~(しかも冬だし)。
登山道周辺は間伐作業用の林道が延びていて、従来の登山道が分断されてるので、ちょっと道が分りにくくなっています。


登山口から少し歩けば、「直登コース」と「沢コース」の分岐点へ。
今回も通行不可となっている「沢コース」を中心にパトロールします。


その「沢コース」が通行不可となっている原因が、この「一の沢」の崩落。


「一の沢」周辺は、間伐作業が入って杉林が間引きされ、前回のパトロール時よりも、だいぶスッキリした感じになりました。


登山道を堰き止めてしまっている倒木は・・・


鋸でぶった切って、綺麗に撤去。


「一の沢」を渡渉した後の登りが、また急登できつい!
トラロープと補助ロープがしっかりと整備されていますが、ザレて滑りやすいので、ここは注意が必要。


急登をへいこら登って、植林帯をさらに登って行くと・・・


目の前の風景が一変し、雨から雪へと変わりました。山の上はやっぱり雪なのね~。


「沢コース」での目的の一つが、この「十枚小屋」のチェック。

 
小屋の中は、至って綺麗な状態でした。
昨年夏に、写真のHSGさんとTJさん達が訪れて雨漏りや床板を直したとの事・・・そうだったんですね~ご苦労様です。


「二の沢」のところは右岸側を通るよりも、小屋を経由して沢沿いを歩いたほうが歩きやすい。
今回は雪まみれでしたが、水が多い時は渡渉に注意。


「二の沢」を過ぎた後は特に危険個所も無く、積雪時でも迷い箇所になりそうなところはありませんでした。
植林帯を抜けて、笹が出て来れば稜線も近し。


そして、目の前に「十枚峠」の標識が3つも現れば、稜線上に到着。
恐らく、昨夜から降り積もったのだと思いますが、積雪量は脛ぐらい。


稜線は、鹿の足跡以外はトレース無し。そりゃそうか~


下十枚はガスってますが、雪化粧した笹原を眺めることができました。


でもってお仕事も忘れずに。雪の重みで登山道を遮る倒木は・・・


綺麗に除去。


秋にパトロールした時は、ここ一帯は紅葉がキレイでしたが、今回はまた違った趣に!


さらに登って行けば、十枚山の山頂へ到着。
これが青空だったら、さぞかし素晴らしい山日和だったのでしょうけど、風は強いし、止まると一気に冷えてしまうので、直登コースで直ぐ下山しました。

今日は朝から暖かく、山頂はもしかして雨?って、出発時は思ってしまいましたが、思いがけず白銀となって何だかんだ楽しいパトロールとなりました。
これから2月~3月にかけては南岸低気圧が通過する日も増えて、安倍奥の山々も一番積雪量が多くなる季節になるかと思いますが、しっかりとした冬装備で、白銀の景色を満喫して欲しいですね!