日 付:2021年 4月10日(土)~ 4月11日(日)
ルート:南アルプス 上河内岳、茶臼岳 畑薙大吊橋~茶臼小屋一般ルート~鳥小屋尾根より下山

<1日目>
沼平ゲート(7:28)→ヤレヤレ峠(8:29)→ウソッコ沢小屋(9:12)→横窪沢小屋(10:33)→茶臼小屋(13:04)※竹内門まで散策
<2日目>
茶臼小屋(6:28)→茶臼岳(6:56)→鳥小屋尾根取付(7:08)→畑薙山(8:46)→鉄塔(9:55)→沼平ゲート(11:06)

2日目・・・

昨晩もお酒をよく呑んだおかげで、シュラフに潜れば秒殺でバタンキューでしたが、未明に誰かがトイレに行く物音で目を覚まし、その後も誰かのイビキが気になってしまい・・・
眠ったのか?眠れなかったのか?よくわからぬまま朝を迎えてしまいました。。。
小屋泊まりの皆さんが朝早くから動きだし、時計を見たら5時なので、仕方なく私達も起きることに。


用足しに外へ出てみれば、昨日はガスって見えていなかった富士山や、白峰南嶺の稜線がくっきり!
いや~今日も天気は最高の山日和!


ゆっくりと朝食を済ませ、6時半には小屋を出発。
営業していない茶臼小屋しか泊まったことありませんですが、ロケーションといい、いつ来ても素晴らしい山小屋だと思います。
今年の夏は、(コロナ禍で)営業するかどうかは未だ決まっていないそうですが、早く山小屋に活気が戻ると良いですね。


抜けるような蒼空の下、サクサクとよく締まった雪渓を早くもヒーヒー言いながら登って行きました。
目指すは茶臼岳。


でもって、稜線に出ればこの景色!


前方に茶臼岳。もう夏山とほぼ同じ状態ですね~。


山頂に着けば、お約束のハイチーズ!
風も無く音も無く、誰もおらずの静かな山頂でした。


もう何度も見ている筈の景色なのに、ずっと見ていられるのは何故でしょうね。


南西方向には仁田岳、その奥にはイザルガ岳~光岳。


南方向には、大無間山~大根沢山~信濃俣。
手前の仁田岳南東尾根と合わせて縦走した事が、懐かしいですね。


景色も十分堪能できたところで、予定通り「鳥小屋尾根」から下山する事に。


その鳥小屋尾根には、一人で登られて来られたのであろうトレースが!
雪は締まって歩きやすいのですが、落ちたら一直線の急斜面もあるので、下りは神経使います。


このガレガレの迂回路となる北斜面のトラバースも滑りやすく、注意が必要。


先頭を歩くトシゾーさんが、突然「あったよー」と言うので何事か?と思ったら、そこには見覚えのある赤いクロックスが!
1年半前の縦走時にここを下山した際、トシゾーさんが不覚にも落としたクロックスが片方だけ残されていました。
1年半ぶりに回収するも、もう片方は見当たらず。動物が持ってっちゃったかな~?


だらだらと尾根を下って鞍部となり、そこを登り返せば「畑薙山」の山頂へ。もう全く雪がありません。


畑薙山から更に下って、畑薙第一ダムのダム湖が見えるガレ場に出れば、あともうちょい。
って思うも、ここからの下りがまた急で長いんですよね~。


うんざりするくらいの急斜面を下り、目の前に鉄塔が現れば、鳥小屋尾根もこれにて終了。
山頂からジャスト3時間で下りました。


いや~もうくたくた。
鉄塔の下でダラリとしている私を、トシゾーさんに撮られてしまいました。
風は爽やか、この枯葉のベッドが何ともここち良か~


山と下界の境目でもある「畑薙大吊橋」を渡れば、山行も終了。


そして、11時には沼平ゲートに到着しました。

沼平まで車で迎えに来てくれるであろう、トシゾーさんの奥様Qちゃんとは、12時正午に落ち合う約束でしたが、そのQちゃんがなかなか来ない・・・
(電話も圏外でつながらないし・・・)

そのうち来るだろうと、コーヒーを沸かしてうだうだしていると、何故か?Qちゃんは、「白樺荘」の送迎車に乗って迎えにやって来た???

どうしちゃったの~~??


その訳は、タイヤのパンク・・・

白樺荘の手前でパンクしてしまい、JAFに連絡をするも「直ぐには行けません」という冷たい返事が返ってきたらしく、Qちゃんは一人途方に暮れていたとの事!

パンクした状態で何とか白樺荘まで車を走らせたものの、私達と連絡が取れないので、Qちゃんは白樺荘のスタッフの方にHelpして、一緒に沼平まで迎えに来てくれたのでありました。
Qちゃんとも無事合流し、白樺荘までは移動できたのですが、トシゾーさんの車、ダイハツ・タントにはスペアタイヤが無い!

でもそこはQちゃんが、事前に川根在住のミッチーへ電話をしていたらしく、ミッチーがスペアのタイヤを持って白樺荘まで駆けつけてくれました!
いや~持つべきものは頼れる友人、バツイチですが、ミッチーはホント頼りになる男です(バツイチは余計か・・)。
白樺荘のスタッフの計らい、そしてミッチーにも助けてもらって、車で帰れない危機を何とか脱する事ができました!

タイヤを交換して、白樺荘の温泉にもゆっくり浸かって、その後は?と言うと・・・
ここまで迎えに来てくれたQちゃんには、大変申し訳なかったけど・・・(ホントですよ!)


呑兵衛1号&2号は、また「生」で乾杯してしまいますた。。。

もし、ミッチーが留守で家にいなかったら・・・と思うと、こんなに笑ってルービーどころじゃなかったと思いますが、まあ何はともあれ、最後は不幸中の幸いで皆さんに助けられ、無事行ってこれて良かったと思います。

まだまだコロナ禍でもあり、観光開発やリニアに揺れる南アルプスですが、また今夏も訪れたいですね!