地磯でのフカセや底物釣りで必須アイテムとなるのが、この背負子。
私は電車を使っての地磯釣行が多いので、キャスター(車輪)付きの背負子が必須となっています。
長時間歩くし、野宿用品とかお酒とか?荷物も多いので、それなりの剛性を持ったキャスター付きの背負子が欲しいのですが・・・
でも使って満足できる市販の製品って、なかなか無いんですよね~残念ながら。
なのでこの記事は、私が欲しいと思うキャスター付き背負子を個人的偏見で述べているので、くれぐれも軽く読み流していただき、メーカーさんの肥やしになってくれれば良いな~と勝手に思っている次第です。
で、私が現在使用している背負子は?と言いますと・・・
ダイワの「PV Fパックキャスターツイン」という製品。
ヤフオクで中古でゲットした代物ですが、もう10年近く使用しています(写真は買った当時のもの)。
これを買う以前にも同じものを購入していて、これが2台目な訳ですが、今のところ、これに勝るようなキャスター付きの背負子がなかなか出てこないんですよね~(私個人の意見ですが)。
この「PV Fパックキャスターツイン」は、新品で買うと2万円以上もする代物、バカ高い!
2台目ということで満足して使っているのか?と言えば、全く満足できる代物ではありません。
高価な割には、もうちょっと設計を何とかしてくれ・・・というところが随所にあります。
なので、不満なところを自分なりにアレンジしているので、そのあたりをご紹介します。
不満その①・・・要らんものが付いている。
この上段の荷台はどう考えても要らないです。
荷崩れしないように・・・という考えもありますが、なぜこのような設計にしたのか?意味不明。
なので、不要なものは取っ払います。
鉄ヤスリでハトメの頭を削り、穴に打ち棒を突っ込んで叩けば簡単に外れます。
ハイ、この通り。
実は私の「PV Fパックキャスターツイン」は旧型で、新型の製品は上段の荷台は付いていないようです。
まあ使わないから、製品としては当然の改良点ですけど、その分安くしてくれれば良いのにね~ダイワさん。
不満その②・・・クーラーボックスが荷台に載らない。
荷台に「クーラーが載らない」というのは語弊がありますが、荷台フレームと、私が愛用しているクーラーボックス「ライトトランク2000」の足部分とがかみ合わず、しっかり載らないのです。
ダイワ製のクーラーボックスなのに、ダイワ製の背負子に載せられないって、どういう事!
なので仕方なく、クーラーボックスの荷崩れ防止に、300×450サイズのBBQ網を敷いています。
クーラーボックスを載せるとこんな感じ。これで荷崩れは解消。
欠点は、荷台部分の折りたたみができなくなる事です。
不満その③・・・フレームの強度が弱い。
これははっきり言って、背負子としては致命傷です。
カタログスペックも「耐荷重15kg」ですから、とても釣り用に使える代物ではありませんね。
で、何がダメかと言いますと、荷台フレームと本体フレームとの接合部分になります。
カタログには「荷台は折りたたんで収納可能」と唄っていますが、その折りたたみができる事が致命傷で、写真のようにフレームとかみ合う部分に傷をつけ、挙句の果てにはフレームに亀裂ができ・・・
最後は、このようにフレームがポッキリいってしまうという結末になります。
写真は、最初に買った1台目の結末(しかも釣行中に破損)。これでこの背負子はお釈迦になりました。
コメント
コメント一覧 (3)
背負子のコロコロは別にしています
コロコロにクーラーのみ
背負子にコマセのみ
背負子とクーラーが別なので、移動中は全て背負子を担がないといけないのですが、仕方ないです
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コロコロ(クーラー)と背負子(バッカン&コマセ)の二刀流ですね。
コロコロできない時は、クーラーも背負うか手荷物とするかという感じですかね?
私の場合(夜釣りの電車釣行時)は、ザックの中にテント&寝袋&テントマット&エアマット&着替え。
コロコロ背負子には、20Lクーラー+氷&キーパーバッカン(中に35Lバッカン&コマセ&食料&沢靴等)。手荷物にロッドケースです。
釣りに不要なザックとクーラーは磯へ入る前にどこか適当なところ(草むら等)へ隠しておいて、コロコロ背負子にキーパーバッカンのみ担いで入磯する感じですね。
今使っているコロコロ背負子がフレームにひびが入って廃車寸前なので、そろそろ新車か中古車を買わないとです。
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